コラム

ヒット商品を生み出す秘訣とは!?

意外な共通点!
ヒット商品の共通点はこれ!!

1.ポイントは「◯◯◯◯」!?

インターネットの普及により世界中どこにいても他国の文化に身近に触れることができるようになりました。

それにより、さまざまヒット商品やバズってる作品が目まぐるしく誕生していますよね?

アルモンテ?溶岩パン?進化系どら焼き!?

このように、ヒットされる商品は多種多様で一見バラバラに見えますが、

wakubooookロゴ

実は、時代に関わらず、ヒットする商品のほとんどには共通するポイントがあるのです!

その共通点とはズバリ、、、
「カワイイ」という要素が含まれているということです!

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なぜ「カワイイ」という要素がヒット商品を生み出す!?

・タピオカミルクティー

・プリクラ

・フルーツサンド など

「カワイイ」という要素が重要な理由とは、、、

「女性たちの関心」が向くからです!

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今や流行に火をつけるのは”女性たち”なのです。

逆に、女性の求めているものが分からないと商品やサービスのヒットは見込めないということです。

2.女性の心理をつかむポイント

女性の心理をつかむポイントは大きく分けて3つあります。

  • ”ひとりではない”という安心感
  • 自分の価値を認めてくれる自己肯定感
  • 価値観や背景が似ているという親近感

①”ひとりではない”という安心感

女性は商品やサービスを利用する場合のほとんどが「他者と時間を共有」したり、「思い出」に残したり、「楽しむ」ために

自分のお時間やお金を使います。

②自分の価値を認めてくれる自己肯定感

他者と共感したり、オリジナリティあるものが賞賛される仕組みづくりがあると女性は利用しやすいです。

(SNSでの「いいね」やハッシュタグなど)

③価値観や背景が似ているという親近感

女性は特に自分と同じような境遇や価値観・背景を持つものや人に共感的な感情を持ちやすいです。

以前は”憧れの人”が人気でしたが、現在は”共感できる人””生活感がある人”が人気を集めてきているのです。

この3つのポイントをおさえることが「ヒット商品」を生み出す第一歩!

余談ですが、実は”嫌われない”というのも女性心理にとっては重要な要素です。

商品を作る際は”好かれる”よりも大事な要素と言えます!

また、商品デザインは各層に分けて売り出すよりも”20代後半”をターゲットにすると

ヒットしやすいです!

(10代後半からの憧れもあり、30〜40代からも違和感がなく見られることもあり幅広い層が狙える!)

3.「流行」を見極める

女性心理を把握し、ヒット商品を生み出すのに欠かせないのが「流行」です!

流行がずっと持続している状態を「定番」という状態です。

流行をいかに察知し商品化するかというポイントは、ヒット商品を生む上で非常に大切なのです!

では、どのように流行を察知すれば良いのか?

ポイントとしては…

  • パイオニアの動向をチェックする
  • プチブームをおさえる
  • ヒットしない商品の特徴をおさえる

①パイオニアの動向をチェックする

・パイオニア   :一番最初に見つけて使い始める人(全体の2.5%)
・初期採用者   :広く普及する前に使い始める人(13.5%)
・前期マジョリティ:普及する前に使い始める人(34%)
・後期マジョリティ:ほぼ普及したのを確認してから使い始める人(34%)
・遅滞者     :一番遅れて使い始める人(16%)

(イノベーター理論)

パイオニア、つまり「インフルエンサー」が利用することで初期採用者やマジョリティ群へ拡散されて「流行」が発生します。

重要なのは、「インフルエンサーが”良い!”と思わないものは拡散されない」ということです!

②プチブームをおさえる

流行の前兆に必ず訪れるのが「プチブーム」!

これを察知するためにはSNSを利用すると情報が得やすいです。

・Twitter:速報性があり、個人的な趣味や思考が得やすい
・Instagram:トレンドやカテゴリー別での情報と文面では分かりにくい情報が得やすい
・TikTok:目的なく見ることが多く、流行を得やすい
・YouTube:見解の相違があるが深い情報と、情報の流れが分かりやすい

このように、各SNSで違った利点があります。

目的や必要に応じて使い分けるのが良いでしょう。

中でも「Instagram」「TikTok」が”流行”および”プチブーム”が起こりやすい媒体となってます!

③ヒットしない商品の特徴をおさえる

売れない商品のポイントをおさえることで、流行していくものかどうかを判断できます。

ヒットしない商品の特徴としては、「面倒くさいもの」「使い道がないもの」はリピートされない傾向にあります。

記憶に新しい「3Dテレビ」や「電気自動車」などがその例です。

3Dテレビは少し重量感のある専用ゴーグルを装着しないと視聴できず、同じ空間にいても装着している人しか視聴できません。

電気自動車はまだまだ改善段階ですが、充電する際に数少ない充電器を探して充電されるまで待たないといけません。

プリクラ機はその点を打開した良い例です。

待ち時間にポーズの打ち合わせやスマホの撮影時間にし易い工夫がなされ、撮影後の写真はスマホにデータを送信することでSNSへ投稿し易いようになっています。

4.商品をつくる際のポイント

  • ユーザーの手間を省く
  • SNSへの投稿&拡散を意識する
  • 商品の世界観を意識する

①ユーザーの手間を省く

できるだけユーザーの手間を省くことで商品としてリピートさせる可能性が高くなります。

ここは意識して商品を作っていきましょう!

(Ubereatsは「お店に行く手間」を省いたサービス)

②SNSへの投稿&拡散を意識する

女性の心理を満たすような商品を心がけ得ることでリピートして拡散されていく流れを作りやすくしていきましょう。

ポイントは「共感」「自己肯定感」です!

③商品の世界観を意識

ユーザーは商品やサービスを利用するにあたり、必ず「期待」を持って利用します。

その期待と”同等”もしくは”期待以上”の価値を提供できなければリピートにはつながりません。

楽しさや満足感をユーザーに伝わりやすく設定することを意識しましょう!

5.まとめ

ヒット商品を生み出すためには、

「女性の心理を理解する」

「流行を見極める」

「ヒット商品を作るポイントをおさえる」

この3つを意識することが安定した方程式になります。

これから何かを生み出したい、サービスを立ち上げたいという方に少しでもプラスになればと思います。

皆さんの活動が少しでも好転することを願っています(^^)

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